第7回うぐいす勉強会は、5月に引き続き感染対策について。
研修内容は、手洗いとガウン等防護服の着用方法です。
まずは手洗いから。
最初にブルーライトで光るジェルを手にすり込ませます。
そして手を決められた順序通り、念入りに洗います。
スタッフ一同、一生懸命時間をかけて手を洗っています。
続いて、季節感のあるジャック・オ・ランタンの登場です。
発表チームのスタッフが作ってくれました。
少し怖い目のスイッチを押すとブルーライトが手を照らし、
洗い残した部分をしっかり光らせてくれます。
口から手を覗くと……
写真だと分かりにくいですが、爪の周りにジェルが残っていて、煌々と光りました。
爪周りの汚れがいかに落ちにくいかが分かりましたね。
続いてガウン等の着用方法。使い捨てですが、大切な感染対策道具です。
看護スタッフが、着用方法についてレクチャーしてくれます。
正しい順番で防護服を着ることができるでしょうか。
まずはガウンを着て、ガウンの袖にかぶせるように、手袋を装着します。
そしてマスク、ゴーグルの順でつけていきます。
脱ぐ順序や方法も重要です。手袋を外す時は、汚染された外側をひっくるめるように外します。
ゴーグルやマスクを外す際も、そのたびに消毒が必要です。
最後にガウンを脱ぐときも、汚染された外側には触れないように、丸めなくてはなりません。
看護スタッフいわく、アルコール消毒は手が荒れると言いますが、最も荒れるタイミングは
アルコールが蒸発し、肌が乾燥する瞬間。
その瞬間をなくすためには、しっかりアルコールを肌にすり込むことが大事だそうです。
今回もぎっしり30分間の研修を行いました。
幸い、当園ではスタッフ、利用者含め新型コロナの陽性者は確認されていません。
今後も一人ひとりが意識して感染対策に取り組み、陽性者ゼロを保っていくとともに、
万が一陽性者が出たとしても、このような定期的な研修を活かして対応していけるよう、
日々努力してまいります。