今回の勉強会は「ハインリッヒの法則とヒヤリハットの目的・5W1H」についてでした。
ハインリッヒの法則とは5,000件の労働災害を分析する中で導き出された法則です。
介護現場にハインリッヒの法則をあてはめると
1件の骨折などを伴う大きな事故の背景に
29件のかすり傷などの軽微な事故があり
300件の事故には至らなかったヒヤリハットが起こっていると考えられます。
当施設では「ヒヤリハット報告書」というものがあります。
普段から多くのヒヤリハットに気付き共有することで重大な事故を未然に防ぐことが目的です。
ヒヤリハット報告書を作成する際には5W1Hを用いた書き方についても学びました。