6月の勉強会は、身体拘束及び高齢者虐待について学びました。
心理的拘束の代表例として、「動かないで」「立たないで」という言葉によって身体的、または精神的な行動を抑制するスピーチロックが紹介されました。このようなミトンや安全ベルトといった身体拘束だけでなく、言葉による拘束もあります。
介助が作業になってしまうと、ついそのような言動をしてしまいがちですが、利用者様に敬意をもって要望を伝えることが大切だと再認識しました。
「ダメでしょ」→「〇〇さん。どうされましたか?」等の言い換え例の紹介もあったので、歴の浅い職員には参考になったと思います。
また高齢者虐待防止について、要介護事業者等による高齢者虐待型の例を交えて学びました。
虐待をしたいと思ってする職員はいないと思いますが、人と人とのやり取りなので、悩むことは大いにあります。
職員一人で抱え込まないこと、人と人との信頼関係を最優先に築くことを大切に、組織作りを行い、今回学んだことを活かしていきます。