4月の勉強会は「認知症について」学びました。
「パーソン・センタード・ケア」という「その人を中心としたケア」についての概要や基本姿勢等、事例を交えて話がありました。
認知症患者を一人の人として尊重し、同じ視点や立場に立って理解しながら介護していくことが基本姿勢であり、「くつろぎ」「自分らしさ」「たずさわる」「結びつき・愛着」「共にある」という5つの心理的ニーズを満たすことが重要とされています。
認知症が進んだとしても、心理的なニーズが満たされることで「愛情」が満たされ、症状や状態が改善されると考えられたそうです。
日々の業務をこなすのではなく、一人一人を尊重し、その利用者様に合ったケアをしていくよう、努めていきます。
そして今回学んだことを活かし、落ち着いて穏やかな生活を過ごせるように、関わっていきたいと思います。